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「秋の映画」を10本選ぶとしたら、
必ず入れるであろう、この「天国はまだ遠く」。 「日本のロケ地が印象的だった映画」にも入れるだろうなあ。 「美味しそうなシーンのある映画」にも。 だけど、ぶっちゃけ、私にとってのこの映画の価値はその3点に限られるかも。 2008年公開だから、もう観てから2年も経ってしまって。 割とどうでもいい部分が時間の経過で風化してしまったせいもあるんだけど、秋の里山の描写と、ロケ地の描写と、民宿の食卓の描写が素晴らしかった、という印象だけが鮮やか。 特に、秋深い里山のスケッチは心底素晴らしいと思ったっけ。 この映画を映画館まで観に行こうと思ったのは、ポスターに描かれた晩秋の美しさに惹かれたのもあるんだけど、その点では期待を裏切らなかったかも。 もう公開から2年経って公式HPは無いみたいなので、よかったら画像検索のこのページに行って、野菊の咲く丘で木の根元に主人公のふたりが座るポスターを見てきてくださいね。 まあ日本のどこにでもありそうな里山で、柿の実が朱かったり、枯れ草の中に野菊が咲いてたり、ぴろろ~と鳥の声が聞こえたり、ほんと何気ない情景なんだけど、その何気なさが愛おしく思えたなあ。 そして、その秋の情景をひときわ魅力的にしていたのが、「光」。 舞台となる民宿の近くには一軒の廃屋があって、そこにピアノが打ち捨てられてるのですが、そのピアノを包み込む光が素敵、だったような記憶があります。 たしか主人公がその廃屋のガラス戸の桟に小石を置くのですが、そのシーンにも透き通った光が差していたような… 映画のロケ地は京都府宮津区。 長江漁港やカトリック宮津教会も撮影されていましたが、何といっても印象的だったのは、遥か眼下に宮津湾を見下ろすシーン。きらきらと光る海に半島や天橋立浮かんでいて、いいなあ~私もいつかきっとここに行ってみよう!と思うほどの、心洗われるような風景がスクリーンに広がっていました。 ロケ地マップがありましたので、よかったらご覧くださいね→こちら で、脚本とか、主演のふたりの演技とか、そういった点では凡庸な映画。 本当なら、ストーリーに感動するとか、主人公に思い入れするとか、そういうことが先にくるべき映画かもしれませんが、私的には、光や風景が「主」で、ストーリーや演技は「従」でしたね。 この映画を観に行くことをさんざん迷っていたのは(結局、最終日に行ったんですが)、主演が徳井義実と加藤ローサであることに疑問と不安を抱いていたからなんですが、恐る恐る観た結果、ちゃんと映画をぶち壊しにしない程度に、いえ思ってた以上に好演してたと思いますよ。 でも、やっぱり、この二人が主演だとそれだけで映画に色がついてしまうというか。 こちらが色眼鏡で見てしまっているんですけど。 好演だったけど、他のもっと色の無いような俳優さんだったら、もっといい映画になったろうと思ってしまいますね。 ストーリーはというと、主人公の悩みは理解できるけど、それは「死」と結びつくようなことか、という気がしてしまって、共感とは程遠いという感じでした。 自殺未遂の後、用意された食事ー炊き立ての白いご飯と、焼き魚と、卵焼きと、何か青菜のおひたしらしきものと、おそらくダシの良くとれたお味噌汁ーの美味しさについ頬張ってしまう主人公。 さっきまで死ぬことを考えていた主人公が、今は食べるという「生きること」に夢中になるというその落差… 本来なら、あ~解る解ると実感するシーンのはずなのに、演じているのが加藤ローサだとリアリティがふっとんでしまって、なんか自殺しようとしたことが冗談だったようにも思えてしまって。 素朴な中にも力強い美味しさがありそうな食べ物の並んだ食卓だけが、本物という感じがしてしまったのでした。 でもあの食事のシーン、ほんとに美味しそうでしたね~ まあ、きつくダメ出ししてしまいましたが、 傷ついた主人公が、自然と触れ合い、人と触れ合い、人間らしい暮らしの中で再生していく、という話なら、どんな映画でも何かしら心惹かれることはあるもので。 スローライフに癒される話という点では、「西の魔女が死んだ」が洋風だったのに対して、この映画が和風だったかな。 ちょっと甘いところがあったり、安っぽいところも多々あったりの脚本なのですが、許せる範囲だったかなと思います。 とにかく、さっきからベタ褒めしてる"風景や光"を見て感じてもらいたいと思うので 演技や脚本には半分目をつぶってでもぜひご覧いただきたい。 目をつぶる部分を補ってはるかに余りあるほどに、ちょっといい時間が待っていますから。 まるで、小さな旅に出掛けたような。 all cinema「天国はまだ遠く」 my評価 :★★★☆ (★五つで満点、☆は★の半分) #
by do-little
| 2010-09-13 21:10
| ■天国はまだ遠く
7月中に更新しようと思いつつ…
放置しっぱなしの映画ブログ。 写真ブログのほうは3日に一回は更新してるんですが… 昨日、「ジュリー&ジュリア」を観たら 主人公が毎日ブログを更新してて しかもただブログをUPするだけじゃなくて レシピのお料理を再現してそれを記事にするわけで よくやるわと感心してしまいました。 あれが無駄な努力に終わればいい話なのに、ブログが評判になって本まで出版しちゃう さらに映画化もされちゃうというところが鼻白むとこだけど… もう6月のことを思い出そうとしても遠い日々になってしまってるのですが 6月は映画的には全くの不毛の月でした。 6月~7月はもうどっぷりとサッカー・ワールドカップに浸かってましたから。 スカパーは観れないのですが、地上波とBSで観れる試合は全試合観ました! グループリーグの間なんかはもう連日睡眠不足で大変でしたっけ。 なわけで、映画をぼちぼち観だしたのはワールドカップが終わってから。 それが、3・4・5月には「クラッシュ」「レスラー」という マイ・フェバリット・ムービーがあって嬉しかったのですが、 6・7月にもそれに劣らないお気に入りや佳作と出逢うことができました。 「トイ・ストーリー3」はほんと最高!、 「アンナと過ごした4日間」はかなり好きですね~ 「人生に乾杯!」「母なる証明」はなかなかの佳作でした。 8・9月は、公開作品、DVDともに不作気味で期待できる映画が少ないのですが それでも、楽しみにしてる「マイレージ・マイライフ」がリリースされます。 これもお気に入りの映画になるといいな~ ■6月・7月に観た映画 ・トイ・ストーリー3(映画館)…★★★★☆ ・ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ(DVD)…★★☆ ・サンシャイン・クリーニング(DVD)…★★★ ・カールじいさんの空飛ぶ家(DVD)…★★ ・ココ・アヴァン・シャネル(DVD)…★★ ・プール(DVD)…★ ・500日のサマー(DVD)…★★☆ ・母なる証明(DVD)…★★★★ ・アンナと過ごした4日間(DVD)…★★★★☆ ・人生に乾杯!(DVD)…★★★☆ ・ジュリー&ジュリア(DVD)…★★★ ・カイジ(DVD)…★★ ・イングロリアス・バスターズ(DVD)…★★★ ■8・9月に観る映画 ・パンドラの匣(DVD 8/4~) ・17歳の肖像(DVD 8/25~) ・マイレージ・マイライフ(DVD 8/27~) ・食堂かたつむり(DVD 9/1~) ・NINE(DVD 9/9~) ・シャネル&ストラヴィンスキー(DVD) ・ラブリー・ボーン(DVD) ・ヴィクトリア女王・世紀の愛(DVD) ・風が強く吹いている(DVD) #
by do-little
| 2010-08-10 02:52
| ■○月に観た映画
また随分ブログを放置して時間が経ってしまいました…
この間に観た映画で特筆すべきことというと、「レスラー」と「クラッシュ」が ライフログに即加えたほど心に残る作品だったこと。 「レスラー」の方は観る前から期待していて期待通りだったのですが 「クラッシュ」は評判の作品と前から知りながら 何回もレンタルDVDを手に取っては借りるのをためらっていた映画で 期待してなかった分、けっこう衝撃的でした。 なんというか、カタルシスのある映画ですね。 珍しく★五つをつけましたが 難をいえば、群像劇のパズルが最後にぴたりとはまり過ぎたというか、 起承転結が完璧すぎるところがちょっと気になって100点満点まではいかないのですが… 映画館まで観にいった「抱擁のかけら」は ペネロペ・クルスのコスプレ映画というか、 「ボルベール帰郷」ほど感動しないし「オール・アバウト・マザー」ほどはぶっとんでないし… 期待以下でしたけど、まあペネロペのファンだからいいか、という感じ。 ■3月・4月・5月に観た映画 ・抱擁のかけら(映画館)…★★★☆ ・クヒオ大佐(DVD)…★☆ ・レスラー(DVD)…★★★★☆ ・色即じぇねれいしょん(DVD)…★★ ・路上のソリスト(DVD)…★★★☆ ・火天の城(DVD)…★★ ・いけちゃんと僕(DVD)…★ ・アパートメント(DVD)…★★ ・クラッシュ(DVD)…★★★★★ ・守護天使(DVD)…★☆ ・クリーン(DVD)…★★★ ・のんちゃんのり弁(DVD)…★★ ・セントアンナの奇跡(DVD)…★★☆ ・クローンは故郷をめざす(DVD)…★★☆ ・ジェーン・オースティン 秘められた恋(DVD)…★★★☆ ・殺人の追憶(DVD)…★★★★ ■6月に観る映画 ・パーマネント野ばら(映画館) ・シャネル&ストラヴィンスキー(DVD 6/23~) ・母なる証明(DVD) ・アンナと過ごした4日間(DVD) ・風が強く吹いている(DVD) ・ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ(DVD) ・サンシャイン・クリーニング(DVD) ・人生に乾杯!(DVD) ・イングロリアス・バスターズ(DVD) ・カールじいさんの空飛ぶ家(DVD) ・ジュリー&ジュリア(DVD) ・かいじゅうたちのいるところ(DVD) ・パティ・スミス ドリーム・オブ・ライフ(DVD) ・バッタ君、町に行く(DVD) #
by do-little
| 2010-05-30 03:32
| ■○月に観た映画
去年の今頃は、ひと月に15本くらい、
後半の少ない時でもひと月に10本は観ていたのですが、 今年はもしかしたらずいぶんと観る映画が減っちゃうかもしれません。 というのも、今年は公開される映画にも 去年ほどの食指が動く作品があんまりないみたいだし、 リリースされるDVDも観たい映画が激減してる気がします。 2010年は今のところ映画の不作の年のような印象なのは、私だけ? アカデミー賞の作品賞候補だって、去年の候補作品のほうが魅力的でしたよね… さらに個人的には、1月~2月は仕事にも追われ、 2月にはオリンピックのTV観戦で時間を取られてしまって、 観た映画をエントリーするのも気が引けちゃうくらい 悲惨な結果となってしまいました。 こんなに映画を観なかったのは、久々かなって思うくらい… で、この期間に観た映画の中からひとつ挙げるとしたら フェリーニの往年の名作「道」かな。 オリンピックのフィギュアスケート男子シングルの前に 高橋大輔選手のプログラムゆかりの映画ということで観たんですけど。 そのうちにショート・レビューを書くかもしれませんが、 哀しくてぐっとくるもののある映画でした。 ■1月・2月に観た映画 ・道(DVD)…★★★★☆ ・オール・アバウト・マイ・マザー(DVD)…★★★☆ ・サガンー悲しみよこんにちはー(DVD)…★★★ ・私の中のあなた(DVD)…★★★ ・扉をたたく人(DVD)…★★★ ・サマーウォーズ(DVD)…★★☆ ・ジョッキーを夢見る子供たち(DVD)…★★☆ ・鴨川ホルモー(DVD)…★★ ・大阪ハムレット(DVD)…★★ ■3月に観る映画 ・抱擁のかけら(映画館 上映中) ・あの日、欲望の大地で(DVD 3/5~) ・クヒオ大佐(DVD 3/26~) ・レスラー(DVD) ・セントアンナの奇跡(DVD) ・守護天使(DVD) ・のんちゃんのり弁(DVD) #
by do-little
| 2010-03-08 01:56
| ■○月に観た映画
評価はもちろん、しょーもない独断と偏見によるものです。
★五つで満点、☆は★の半分。 レビューを書いたものは、レビューのページにリンクしてあります。 レビューを書いてないものには、感想メモを付けました。 ■2009年後期~2010年(公開映画、新作・準新作DVD)の映画 <あ行> ●大阪ハムレット ★★ 惹かれる役者さんがいない… ●いけちゃんとぼく ★ 語ることが何も無い映画。 ●アンナと過ごした4日間 ★★★★☆ (レビュー書きかけ) ●イングロリアス・バスターズ ★★★ <か行> ●鴨川ホルモー ★★ ぼんちゃん役が栗山千秋っていうのがね~ オニたちのCGもいまいちでした。 ●クリーン ★★★ ●クローンは故郷をめざす ★★☆ ●火天の城 ★☆ ●クヒオ大佐 ★☆ ●カールじいさんの空飛ぶ家 ★★ ●ココ・アヴァン・シャネル ★★ ●500日のサマー ★★☆ サマー役の女優さんが魅力的だったらと思う残念な映画。 ●カイジ ★★ <さ行> ●サガンー悲しみよこんにちわー ★★★ まるでアリとキリギリスのように、奔放に贅沢に生きたサガンが 晩年には貧窮し、孤独に苦しむのが切ない。 でも、若いときにあれだけ輝いていたらそれもいいと思えるような人生。 サガンその人と思わせる配役にも◎。 ●サマーウォーズ ★★☆ う~ん、地方の旧家に親戚一堂が集まる様子は面白かった。 縁側の向こうに夏空が見えて、逆光の中に人のシルエットのあるシーンがいい。 バーチャルな戦いはちょっとね。 登場人物のキャラもいまいち魅力不足。 ●ジョッキーを夢見る子供たち ★★☆ 元競馬ファンなのでまあ楽しめたけど 競馬に興味が無いひとにはおすすめできませんね。 フランスでは少年でさえも、きちんとシャツを着てお洒落をして競馬に行くのね。 ●セントアンナの奇跡 ★★☆ ●色即じぇねれいしょん ★★ ●守護天使 ★☆ ●ジェーン・オースティン 秘められた恋 ★★★☆ ●サンシャイン・クリーニング ★★★ ●人生に乾杯! ★★★☆ ●ジュリー&ジュリア ★★★ <た行> ●扉をたたく人 ★★☆ ●トイ・ストーリー3 ★★★★☆ (レビュー書きかけ) <な行> ●のんちゃんのり弁 ★★ <は行> ●抱擁のかけら ★★★☆ ●ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ ★★☆ ●プール ★ ●母なる証明 ★★★★ <ら行> ●レスラー ★★★★☆ (レビュー書きかけ) ●路上のソリスト ★★★☆ <わ行> ●私の中のあなた ★★★ ■<2009年前期より前(旧作DVD)の映画 <あ行> ●オール・アバウト・マイ・マザー ★★★☆ ペドロ・アルモドバル監督×ペネロペの作品なので 「抱擁のかけら」の前に観ておかなくちゃと。 奇天烈すぎてクラクラするような波乱万丈な人生もこの監督ならアリでしょう。 ペネロペがまだ若く、清楚で弱々しい。 ●アパートメント ★★ <か行> ●クラッシュ ★★★★★ <さ行> ●殺人の追憶 ★★★☆ <ま行> ●道 ★★★★☆ #
by do-little
| 2010-03-08 00:04
| ■2010年に観た映画リスト
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