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よいクリスマスをお過ごしですか^^
クリスマスにおすすめの映画の話を、と思ったのですが、 「クリスマス 映画」で検索すると、あるわ、あるわ、いっぱい出てくるんですね~ 自分だけのおすすめ映画がないかな~って、あれこれ思い出しては悩んでしまいました。 本なら、即おすすめできるのが、あるんですけどね。 トルーマン・カポーティ作「クリスマスの思い出」。 短編集「ティファニーで朝食を」に収められていて、 今は村上春樹訳でも出てますけど、自分は以前読んだ滝口直太郎の訳のほうが 昔風の無骨な感じなだけにより素朴な味わいがあったように思います。 Amazon.co.jpの「ティファニーで朝食を」のページ 共に貧しく、共に孤独で身寄りの無い、おばあちゃんと男の子が、クリスマスのフルーツケーキを作るために、森にピカンナッツを拾いにいったり、ケーキ用のウィスキーを買いに行ったり、包装紙を集めたり… フルーツケーキを作る、というただそれだけの思い出なんですが、それが心に沁みるんですよね… 辛い思いも、ほろ苦い思いもあったふたりのクリスマスの思い出なのに、宝物のようにも思えるほど。 好きでたまらないストーリーです^^ 映画でクリスマスにおすすめするなら、「大停電の夜に」なんてどうでしょう。 Amazon.co.jpの「大停電の夜に」のページ クリスマス・イブの夜、変電所か何かの事故で、東京が大停電になってしまうという設定で、 闇の街を舞台にグランドホテル形式でさまざまな老若男女の人間模様が繰り広げられる、という映画です。 ストーリーは、はっきり言っちゃって甘っちょろいし、うわっつらを撫でただけの話が多いんですが^^; 演技的には、停電でホテルのエレベーターに閉じ込められたふたり(阿部力演じるベルボーイと客の井川遥)のエピソードが面白いかな。 不倫関係を清算してきたばかりで泣き顔だった井川遥が、暗いエレベーターの中、携帯電話の明かりで化粧直しをするシーンが印象的でした。 でも、この映画の最大の魅力というか、おすすめしたい見どころは、"ろうそくの灯り"なんですよね^^ 心の離れかかった夫婦(田口トモロヲ、原田知世)の食卓に灯るろうそくも、年老いた夫婦(宇津井健、淡島千景)を照らすろうそくもいいんですが、なんといっても、田畑智子のキャンドルショップのろうそくの灯りが素敵なんです! ろうそくの灯りの向こうに夢見るような田畑智子の瞳がきらめいて(はまり役です)。 彼女がお隣の豊川悦司のバーを、何十、何百ものろうそくの灯りでいっぱいにしてしまうんですが、これがうっとりしちゃうほど幻想的で本当に綺麗なんですよ~♪ 撮影は、フランス映画など海外でも活躍する名カメラマン、永田鉄男さん。 仏セザール賞では、「エディット・ピアフ~愛の賛歌」で2 度目の最優秀撮影賞も受賞されたそうで、暗闇での撮影は難しいらしいんですが、さすが!という感じの映像で魅せてくれてます。 映像も素晴らしいし、音楽も、ビル・エヴァンスのピアノの旋律が美しくて、クリスマスの夜にはぴったりの映画じゃないかな^^ それから、クリスマスの映画といえば、やっぱり洋画が多いんですが、その中で一番におすすめするなら、「恋におちて」。 この映画に出てくるニューヨークの書店「リツォーリ」に憧れて、実際に訪ねてみたことがあるくらい、この映画には思い入れがあります。 Amazon.co.jpの「恋におちて」のページ 主演のロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープは苦手という方もいらっしゃるだろうしw、夫や妻を捨てて他のひとのもとに走ってしまう話はちょっとね、と思われるかもしれませんが。 プレゼントを求めるひとでごったがえすニューヨークの喧騒の中、主人公のふたりが、夫や妻や子供のためにいくつものプレゼントを買い求める様子が描かれていて、そこが好きなんです^^ たしか、ロバート・デ・ニーロは奥さんのために、あんまり趣味のよくないランジェリーと本を選んでいて、メリル・ストリーブは、夫のために、品のいいケーブル編みのセーターと本を選んでました。 本といっても、写真集っぽい、大きくて分厚い豪華本なんだけど、この本が、ふたりの恋のきっかけで。 すでにいくつものプレゼントを抱えたふたりが、書店「リツォーリ」でぶつかって、本の入った手提げを取り違えてしまうんですよね。 取り違えたのが、ガーデニングの本と、セーリングの本で、アメリカではこういうのをクリスマスに贈るんだって思いましたっけ。 途中、ふたりの恋が進展していく過程では、ニューヨーク郊外への列車のシーンがうまく使われていて、デイブ・グルーシンの軽快な音楽と共に、大人の恋を素敵にしてました。 映画の終わりもまたクリスマスの雑踏の中、というのがいいんですが、この時に、メリル・ストリーブが、小さなクリスマス・リースのブローチをセーターにつけてるので、みつけてみてくださいね^^ その他には、だいぶ前に観て、よかった~という記憶しかないんですが、「あなたが寝てる間に」。 なかなか楽しめるラブ・ストーリだったと思うし、クリスマスのイルミネーションで飾られた住宅街のシーンが綺麗だったと思います。 クリスマスの飾りつけが楽しめる映画といえば、クリスマス映画としてよく挙げられる「ホーム・アローン」もそうですよね。 あのお話の、怖ろしい謎の人物と思ってたおじいさんがそうではなくていいひとで、おじいさんもまたクリスマスには訪ねてくる家族がいる、というくだりが好きですね~ ちなみに、うちの近くのTSUTAYAでは、クリスマスのDVD特集のコーナーが設けられていて、 この「ホーム・アローン」の他に、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「ホリデイ」「シザーハンズ」「34丁目の奇跡」「素晴らしき哉、人生」「天使がくれた時間」「ラブ・アクチュアリー」「めぐり逢えたら」「チャーリーとチョコレート工場」「ポーラー・エクスプレス」「東京ゴッドファーザーズ」「7月24日通りのクリスマス」、といった作品が置いてありました。 (この中で、「天使がくれた時間」と「7月24日通りのクリスマス」は、一見いい話なんだけどおすすめできないですけど^^;) クリスマスのお祝いは24日に終わっちゃったよ、という方も多いと思うので、 25日は仕事帰りにDVDでも借りてクリスマスの映画鑑賞、なあんて過ごし方っていいかもしれませんね^^
by do-little
| 2008-12-25 16:46
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