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佐々木蔵之介(18)
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2009年に観た映画リストの途中経過はこんなところです。
評価はもちろん、しょーもない独断と偏見によるものです。 ★五つで満点、☆は★の半分。 タイトルに下線のあるものは、レビューの記事にリンクしてあります。 レビューを書いてないものには、感想メモ(メモというには長いけど^^;)をそれぞれ付けました。 ■<2008年後期~2009年(公開作品、新作・準新作DVD)の映画 <あ行> ●ウォーリー ★★★★ ●歩いても歩いても ★★★★ ●雲南の花嫁 ☆ 民族衣装が好きで、特に予告で観た「赤」の鮮やかさに惹かれて観たのに。 中国の少数民族の若者の明るい青春をPRしているようなお手軽な娯楽映画。 奔放な主人公の女性も全然好きになれなくて、とにかく民族衣装だけが観る価値あり。 ●イースタン・プロミス ★★★★☆ ●イントゥ・ザ・ワイルド ★★★★ ●アイム・ノット・ゼア ★★☆ ●インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 ☆ 監督が自身の作品のオマージュを自分で作っちゃダメでしょう。 過去のインディ・ジョーンズ作品を寄せ集めた劣化版? 名女優、ケイト・ブランシェットさえも凡庸。核爆弾の描き様には、あきれて笑うしかない。 ●おっぱいバレー ★★☆ ●アキレスと亀 ★ 初めて観た北野作品は、あえて通俗的にしたのかと思うような切れ味の鈍い内容。 満知寿の幼年期と青年期、壮年期がつながらないので、一人の男の人生が見えてこない。 芸術にとらわれた3人を描いたオムニバス映画だと思うといいのかも。 満知寿は哀しいくらい才能が無くて凡作の絵ばかり描き続けていたが、 世界のキタノの凡作もちょっと観ていて哀しいかも。 贔屓の麻生久美子もいまいち。樋口加奈子がなんだか可愛げのある奥さん役でした。 ●俺たちに明日はないッス ★★★ ストーリーは、よくある青春の「ヰタ・セクスアリス」ばなし。 柄本時生、あの太すぎる眉毛と目力がすごい。 比留間役は、日頃すごんでいるのに、浜辺で情けない姿を見せて、印象的なキャラでした。 遠藤雄弥、切ない目をして意外と素敵。安藤サクラは親ゆずりの(?)狂信的な雰囲気。 3人の若い役者さんを味わうに尽きる映画。 ●インスタント沼 ★★☆ ●愛を読むひと ★★★☆ ●青い鳥 ★★☆ 吃音の教師役にもはまってみせた阿部寛の演技を鑑賞する映画。 いじめの問題について訴えたテーマは、また原作が苦手な重松清なのね~、という感じ。 やっぱり、いじめられた方は忘れないし、いじめてしまう方は忘れてしまうものだと思うし。 ●愛のむきだし ★★★ けっこう面白い。ただ、237分はあまりに長くて辛い。 主演の西島隆弘、ヒロインの満島ひかりもよかったけど、安藤サクラがここでもすごかった。 ●エレジー(レビュー書きかけ) ★★★ ●おくりびと ★★☆ 思ったより観れたのは、ロケに使った古いビルや喫茶店、銭湯に興味が持てたから。 ストーリーは予想した通りで、新鮮味はなし。小山薫堂の脚本は、しゃべらせ過ぎで興醒め。 納棺した後の遺族も、火葬場に勤めていた笹野高史も、とにかく語り過ぎでした。 本木雅弘は、この映画を発案したのは評価するけど、広末涼子共々、微妙に気色悪い。 山形ロケの川岸でチェロを弾く場面は、もっと情感こめて盛り上げてほしかった。 ●エグザイル~絆 ★★★ 面白かった。暗黒街を描いたノワールっぽい映画かと思ったら テンポのいい劇画調の作品で意外。男たちの友情もアクションシーンも痛快だった。 マカオの街でのロケも楽しめる。 ●秋深く ★☆ 凡作というよりは駄作に近いかも。 主演の八島智人がミスキャストだったというか、愚かだけど可愛げのある男の役が ただばかばかしいだけのつまらない男になってしまっていた。 脚本の人物造型がもともといまいち?佐藤浩市の役も半端な印象。 佐藤江梨子の黒留袖の花嫁姿が唯一の見どころ。 <か行> ●幻影師アイゼンハイム ★☆ 観ている最中は、イリュージョンにドキドキしながら面白く観れたが、観終わると内容が無い。 最期のタネ明かしも、な~んだと思ってしまったし。 映像は全体的にいいというほどではないが、黄金色に輝く劇場の照明が幻想的。 ●ぐるりのこと。 ★★☆ ●きみの友だち ★★ ●告発のとき ★★☆ トミー・リー・ジョーンズの表情が素晴らしい。シャーリーズ・セロンも好演。 「告発のとき」というタイトルに疑問。集団で捕虜を迫害した事実を軍が隠蔽したかと思った。 イラクで変わってしまう前の息子の姿を描いていないので、父親の辛い心情が迫ってこない。 ●コッポラの胡蝶の夢 ☆ 観ているのが苦痛でした。コッポラはどうしちゃったのでしょう。 ●この自由な世界で(レビュー書きかけ) ★★★★ ●カメレオン ☆ 水川あさみ目当てで観ましたが、期待したような新しい魅力は感じられず。 もっと大人で雰囲気のある薄幸の女性を演じてるのかと思っただけに、がっかり。 主演の藤原達也は元々好みの俳優ではない上に、役に合ってない。 松田優作のために書かれた役を彼にキャスティングすること自体、無理があったのでは… ●グーグーだって猫である ☆ 大島弓子に思い入れのある人なら、この映画は耐え難いのでは。 小泉今日子の役は大島弓子ではないにしろ、彼女の孤独感がていねいに描かれていない。 上野樹里やその他大勢がドタバタするシーンばかり多すぎる。 犬童監督は「ジョゼ…」が素晴らしかったが、今や映画会社のどうでもいい御用監督? ●画家と庭師とカンパーニュ(レビュー書きかけ) ★★★ ●キャラメル(レビュー書きかけ) ★★★☆ ●宮廷画家ゴヤは見た(レビュー書きかけ) ★★☆ ●コレラの時代の愛 ★★☆ ガルシア・マルケスの奇想天外にして崇高な文学が、陳腐な物語になってしまっている。 ヒロインの老けメイクには白けさせられたし、 主演のハビエル・バルデム(ノー・カントリーで殺人鬼を演じた)は気色悪くてストーカーのよう。 時折インサートされる雄大なアマゾンを捉えた映像だけが世界の文学にふさわしい。 ●空気人形 ★★★☆ <さ行> ●ジェリーフィッシュ ★★ ●ぜんぶ、フィデルのせい ★★★☆ ●死神の精度 ★☆ 金城武の魅力で観れたけど、金城武がもったいないような幾分お粗末な印象。 原作未読だが、ストーリーの甘さは伊坂幸太郎の甘さ? 冨司純子のセリフが江戸っ子の鉄火肌のおかみさんみたいで違和感大。どうみても 小西真奈美と同一人物には見えず、不幸なまま年齢を重ねた哀れさが感じられない。 ヤクザを演じた光石研が光石と最初解らないほどカッコ良かった。 ●ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ★★★ 「ノーカントリー」の暗さは全然ダメでしたが、この映画の暗さはじっくり付き合える暗さでした。 無情な主人公なだけに子供をかわいがるシーンが心に残る。 身勝手な愛とはいえ、あの愛情に嘘は無かっただろうに。 期待していた荒野に油井が林立していくシーンは無かったが、重厚で見応えのある映像。 ●純喫茶磯辺 ★★★☆ ●最高の人生の見つけ方 ★★ 病室での、ジャック・ニコルソンとM・フリードマンの会話が良かっただけに、 その後の金にあかした世界旅行が残念。もう少し現実味が無いと、感動まで至らない。 最後の時を一緒に過ごしてもらえない奥さんも、気の毒すぎる。 ジャック・ニコルソンは、魅力的な老優になりましたね~ ●さよなら、いつかわかること ★★☆ ある一家の兵士である母親がイラクで戦死。 家族に訪れた悲しみを抑え目に描くことで静かに反戦を訴えているのかもしれないが、 虚しい犬死であることを描いてないので、戦死したことが美化されているようにとれなくもない。 父親が留守番電話に死んだ妻へのメッセージを吹き込む演出はいまいち。 下の妹が、約束の時間になると戦地の母親と心の交信をする姿が切ない。 ピアスを開けてもらって喜んだ後、母親に伝えられない悲しみにくれるシーンも心に沁みた。 ●JUNO(レビュー書きかけ) ★★★☆ ●接吻 ★ 「犬猫」で存在感のあった小池栄子に期待して観たが、 毎日映画賞で主演女優賞を獲った演技はいまいち。 狂気を秘めた演技を求められるところで、まるでホラーの表情では…。 作品自体も、こういう問題作なら評価されるの?と疑問のデキ。 ●スラムドッグ$ミリオネア ★★★★ ●12人の怒れる男 ★★★★☆ ●実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 ★★★ 「事実」ということに、ぐいぐいと引き込まれて、あっという間の3時間。 革マル派、中核派という言葉も解ってなかったので、多少でも知ることができた。 警官や銃砲店を襲った時点で、自分たちがおかしいと気付かないのか、と思うのは簡単か。 社会を改革するためだったはずの反権力闘争が狂っていく過程も垣間見ることができた。 永田洋子役の女優さんは、ちょっと異常さやモンスター度が足りなかった。 あれでは、どこの会社にでもいるヒステリックなお局さまのイビリみたい。 坂口役のARATAはカッコよすぎでしょう。 時代を検証するうえで映画史に残る作品と思うけれど、作品としてはどうなんでしょう。 ●スカイ・クロラ ★★ 「空を這うもの」というタイトルはカッコいいが、内容はタイトルに比べるといまひとつ。 キルドレとして生きる悲しみが描かれていないので、主人公たちが嘆いたり悲しんだり 厭世的になっているのを、ただ傍観しているしかない。共感がない。 キルドレが子供だからといって、子供っぽい幼稚なお話になってしまっていては。 広い空の下の基地の風景、夜の街の路面電車、といった映像が心に残るものでした。 ●重力ピエロ ★★ ●その土曜日、7時58分 ★★★☆ 同じ出来事を登場人物それぞれの違った立場から時間を遡って描き分ける手法は、 「運命じゃない人」のほうがよくできていたと思うけど、悪くはなかった。 父親に愛されない息子の苦しみというのは、「エデンの東」の頃からのおなじみのテーマかな。 息子が盗品の宝石を扱う人物に名刺を置いていった点は疑問に思うけれど 最後までどうなるのかと惹き付けられて楽しめたドラマでした。 ●ジェネラル・ルージュの凱旋 ★★☆ 前作と比べてミステリー要素がほとんど無いストーリー。かといって 社会的テーマを訴える映画としては全く甘すぎるし、配役で悪役が解ってしまう程度の内容。 堺雅人はもっと鬼気迫る演技で唸らせてくれるのかと思っていたが。 真っ赤なルージュを塗った様には引いてしまった。 ●そして私たちは愛に帰る <た行> ●つぐない ★★☆ ●デトロイト・メタル・シティ ★ 予告編を見れば十分だった。ぬるい、たるい、甘いの三拍子揃ったデキでがっかり。 せっかくの面白い素材だし、アニメの方は笑えるのに、もったいない感じ。 松山ケンイチの芸達者ぶりに感心するのみ。 ●ダウト~あるカトリック学校で~ ★★★ ●TOKYO! ★★★ ●トウキョウソナタ ★★☆ ●東南角部屋二階の女 ★★ 淡々とした話は好きですが、あまりにひっかかるところの無い話。 名カメラマンたむらまさきの映像は、古びたアパートを魅力的に見せる。 白い着物を広げた部屋に差し込む日の光が印象的だった。 香川京子は、楚々として年齢を重ねても変わらない美ししさ。 ●天国はまだ遠く(レビュー書きかけ) ★★★ ●ダークナイト ★★★ あまりに評判なので、期待し過ぎてしまったようです。 結局、バットマンはバットマンという感じでエンタメ映画の枠を出ていないのでは。 当然、フェリーの人々は性善説を裏切らないし、子供が殺されることもないし。 "悪"のジョーカーも故ヒース・レジャーに申し訳ないけど評判ほどは魅了されなかった。 ●チェンジリング ★★☆ 評価が高過ぎるのではとちょっと疑問。 「真実は小説より奇なり」で、映画の題材としては観客が喰いつくのは当たり前のように思う。 実際に起こったセンセーショナルな事件に興味が湧かない訳がない。 それに、主人公がひたすら可哀相な目に遭う話はあまり好きじゃない。 アンジェリーナ・ジョリーも絶賛されているが、「トゥームレイダー」のイメージで観てた人には、 演技派女優としての彼女が印象的かもしれないけど、 「17歳のカルテ」など若い頃の演技を知っていれば驚くことではないのでは。 ●ダイアナの選択 ★★☆ まんまとミスリードされるうちに、いくつか疑問が湧いてきて、結果は意外なものだった。 だまされた、と結果が不快な人もいるみたいだけど、こんな心理サスペンスがあってもいい。 ただ、主人公の高校生時代を演じたエヴァン・レイチェル・ウッドと 中年女性になってからを演じたユマ・サーマンが同一人物というのが観ていて辛い。 オープニングの鮮やかな花をはじめ、彩度をかなり上げた独特の映像が楽しめた。 <な行> ●ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛 ★ 子供の頃に原作を愛読、「ライオンと魔女」以上に原作とは違う味気ない世界になっている。 この話は原作も人間との戦いで、どうしてもファンタジー度が少なくなるのは仕方ないのだけど。 王子はもうちょっと少年でなくちゃ。音楽は大河ドラマか。リーピ・チープのデキには満足。 ●南極料理人 ★★★ <は行> ●胡同の理髪師 ★★☆ 開発の進む北京で、古くからの街並み胡同に暮すチン老人の日々を追った作品。 常に櫛で髪を整える老人の矜持を失わない態度には敬服させられてしまう。 ただし、以前観たチン老人のドキュメンタリーの方が、チン老人はいい表情を見せていたと思う。 胡同の崩れた石垣や煉瓦の壁を彩る光と影が素晴らしい。 ●ブロードウェイ♪ブロードウェイ/コーラスラインにかける夢 ★★★☆ 敗者がいて、勝者がいて、スポーツ選手のドキュメンタリーを観たような印象。 オーディションの合格者、不合格者、それぞれの生き様にに感動してしまいました。 「コーラスライン」の物語と、オーディションを受けるダンサーたちの人生が重なるのもいい。 日本人の贔屓目かもしれないけど、コニー役を勝ち取った日本人のユカが一番光っていた。 ●ひゃくはち ★ 最初にタレントありきのようなキャスティングで、メンバーが高校球児とは思えない貧弱な体格。 ベンチ入りを目指す青春、という題材はまあまあなのに、どのシーンも嘘くさい。 桐谷健太があまりにもったいない使われ方。光石研はいつものお父さん役。 ●BOY A ★★☆ ●蛇にピアス ★★ ●僕らのミライへ逆回転 ★★☆ ミッシェル・ゴンドリーの作品だから、もっと奇天烈な話かと思ったら。 前半は、チープな遊び心があったし、色々な映画を取り上げていて楽しめたけど、 後半は、心温まる古きよきアメリカ映画風になってつまらなくなった。 ミア・ファローが出ていて、ちょっとびっくり。 ●バンクジョブ ★★★ この映画が痛快で面白いのは、なにしろ実話に基づく話だということ。 マーガレット女王の名前も出しちゃうところがすごい。 個性的な脇役たちが魅力的で、殺されたポルノ俳優役の男優さんが目を引いた。 ロンドンの街らしい落ち着いた色調の映像もよかった。 ●ハンサムスーツ ★☆ 面白くないこともないが、鈴木おさむの脚本がしつこくて後半イライラした。 他人の幸せをみつけておうちに帰ろう、も一見ほのぼのいい話のようだが、いい子ぶり過ぎ。 森三中の大島が実は北川景子の○○なのは、キャスティング的にちょっと違う感じがした。 谷原章介もおよそ興味の持てないタイプなので、映画がつまらなくてもしょうがない感じ。 ●ブーリン家の姉妹 ★ 史劇にしては、韓流ドラマのように安っぽい。 とにかく、どの登場人物も単純な造型で、まるで奥行きのない人間ばかり。 これじゃあ、アン・ブーリンを描いた「1000日のアン」には遠く及ばないでしょう。 ナタリー・ポートマンのアンは見せ場のはずの処刑の時もちょっと情けなかった。 ●ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (感想書きかけ) ●ホームレス中学生 ★ やはり主人公が小池徹平ということで、それで終わってる。 姉役の池脇千鶴に期待したが、せっかくの池脇も活かされずじまい。 ●P.Sアイ・ラブ・ユー ★☆ ストーリーは二番煎じの三流、ヒラリー・スワンクはここでは魅力的じゃないし、 期待してたアイルランドの風景も、ヒースが綺麗だったくらいでいいところなし。 ●パコと魔法の絵本 ★★ とにかく、万華鏡のような映像には敬意を表するけど、 この素晴らしい映像で、実のあるストーリーだったらいいのに、ともったいなく思う。 ●ベティの小さな秘密 ★☆ 子供の孤独を描いた映画には名作が多いだけに、がっかりさせられた。 半端な内容の上に、いきなり都合の良いラストになってしまう。 ベティ役の子はまあまあ。フランスの良家女の子らしい衣裳が楽しめた。 ●パッセンジャーズ (レビュー書きかけ) ★★☆ ●PARIS~パリ ★☆ パリならではの洒脱で軽妙な群像劇を期待していたが何故か入り込めないまま。 惹き付けられる俳優さんも街角の景色もみつけられなかった。 ●フィッシュストーリー ★★☆ これはやっぱり映像より文字で楽しむべき作品では。 荒唐無稽さに映像ではついていけてないような印象。 最後にすべてのエピソードがひとつに繋がる時の爽快感があまり無かったかも。 多部未華子の女学生はよかったが、宇宙に飛ぶ数学者というのはちょっと… 森山未来がなかなか楽しませてくれた。 ●ホルテンさんのはじめての冒険 ★★ まじめな人生を送ってきた老人がちょっとしたきっかけで人生をはずれていくのだけど ささやかな冒険にあまり惹かれなかったかな。 列車と北欧のインテリアがちょっと楽しめる。 ●ブロークン・イングリッシュ ★★ パーカー・ポージー演じる主人公の女性にはまあまあ興味を持てたんだけど 結局のところは白馬の王子様が現れるシンデレラ・スト-リーに終わってがっかり。 <ま行> ●ミラクル7号 ★★☆ チープ。あきれるくらいいい加減で、でも憎めない映画。 ミラクル7号も、顔はキモい時もあるんだけど、体つきや動きがきゅ~んとなるくらいカワイイ。 香港人のメンタルには、何度ものけぞらされました。 ●マルタの優しい刺繍 ★☆ そこそこ期待して観たのに、がっかりの出来。脚本があまりに浅過ぎる。 悪役は悪いだけ。それをやっつける方法もいまいち。老女VS悪役が繰り返されるばかり… 生きがいをみつけた老女、刺繍&ランジェリー、スイスの村という魅力的な要素もこれでは。 ●マンデラの名もなき看守 ★ 実在の人物のドラマをけれんのない話にしているだけに、俳優の魅力がもっとないと… マンデラ役の役者さん、体格は大きいけれど、あまり人間的大きさを感じません。 主人公の看守役も、よくも悪くもないというか。 黒人は野蛮でテロリストと言った主人公がマンデラにどう敬服し感化されたのか解りにくい。 <や行>からは次のページに
by do-little
| 2009-06-16 01:27
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