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●「おくりびと」、外国語映画賞受賞、よかったですね~^^
下馬評ではイスラエルの「戦場でワルツを」が有力だったのに、ひっくり返せたのは 何より「おくりびと」という映画が最も愛されたからなんでしょうけど、ラッキーな面もあったみたい。 一説によると、 ①ユダヤ系も多いアカデミー会員がイスラエルのガザ攻撃という状況に配慮、あえてイスラエルの作品を避けて、政治色の無い「おくりびと」を選んだ。 ②アカデミー会員の6割が60歳以上ともいわれているので、斬新なアニメーションを使用した「戦場でワルツを」より、"死"をテーマにしたヒューマンドラマの方に親しみがあった。 なあんてことも関係してるっていうんですよ。あくまで推測ですが。 でもまあ、滝田監督も"映画の神様の落し物"っておっしゃってましたけど、作品が受け入られて、さらに幸運も加わってって、すごいことですもんね^^ ほんとにおめでとうございます。 ●それにしても、滝田監督、英語のスピーチが…^^; もっくんは英語上手いらしいので、企画原案者ってことで、半分スピーチしてくれればよかったのに。 それに比べて、同じく、発音はいまいちだった「つみきのいえ」の加藤久仁生監督ですが、 こちらのスピーチは好感を持ちましたよ^^ 「So heavy. Thank you very much. Thank you, my supporters. Thank you, all my staff. Thank you, my producer. Thank you, Academy. Thank you, animation. Thank you,my pencil Thank you my company, Robot. Domo arigato, Mr. Roboto. Thank you very much.」 (上のが正しいかどうか自信ありませんが) まず、"ありがとう、私の鉛筆"っていうのがほほえましくて好き^^ それから、加藤監督は、映画製作でおなじみのロボットに所属してるそうなんですが、 会社のロボットに感謝した後、"ドモアリガト、ミスターロボット"という日本語のフレーズを言ってる。 これは、前にアメリカでヒットしたナンバーの歌詞とおんなじなんですよね^^ ちゃんと会場で受けてたみたいだけど、なんか、そういったちょっと気の利いたことを言おうとしてるところが、人柄を感じさせていいかな~って思いました。 まだ、断片的に数十秒しか観てませんけど、「つみきのいえ」という作品のタッチの優しさ、あたたかさと通じるものがスピーチにもあったような気がしましたし。ぜひ、全編、観てみたいです。 あらためて、加藤監督、短編アニメーション賞受賞、おめでとうございます^^ ●前の記事で書いたことですけど、スター不在の「スラムドッグ$ミリオネア」が作品賞を獲れるといいな~と心配したのは、まったくよけいな心配でしたね~ 作品賞、監督賞、脚色賞をはじめ8部門制覇でしたっけ^^ でも、それでも日本での興行成績はブラピの映画に全然及ばないんだろうな~ これで、すぐにも日本で公開なら盛り上がるのに、4月まで公開を待たなくてはいけないのが、ちょっと残念だけど。とにかく、楽しみな映画です~^^ ●yahoo!のアカデミー賞特集がいい仕事してるというか、 フォトギャラリーの充実ぶりがすごいです。 →「アカデミー賞特集・フォトギャラリー」 とにかく、枚数が半端じゃなくて、受賞シーンの写真こそ少ないですが、レッドカーペットとプレス・ルームでの写真が多くて、各女優さんのドレス姿をばっちりチェックできます! それにしても、今年はさらにベアトップのドレス一色ですね~ こんなにベアトップばかりだと、そうじゃない方が新鮮だったりして^^; しかも、ベアトップにノーネックレスがトレンドみたいで。せっかく淡い色のドレスが似合ってた広末さんですが、ネックレスしちゃったところがはずしてるかも^^; ケイト・ウィンスレット、アン・ハサウェイ、ペネロペ・クルス、メリル・ストリープ、ナタリー・ポートマン、アンジェリーナ・ジョリー、あと名前の解らない女優さんもわんさか、とにかくめちゃくちゃ大勢載ってますので、ファッションに興味のある方、チェックしてみてくださいね~^^ ●うちはWOWWOWって観れないので、授賞式観てないんですけど、 今年もNHKのBSでやってくれるみたいです。 BS2 3月7日(土) 午後9:00~11:29 BShi 3月8日(日) 午後4:00~5:39. 今年はプレゼンターも豪華メンバーだったそうなので、 やっぱりダイジェスト版だけでも観てみたいかも。 ちょっと先なので、うっかり忘れて見逃しちゃいそうな気もしますが^^;
by do-little
| 2009-02-24 03:10
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