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レンタルDVDで観た「エレジー」。
ペネロペ・クルス目当てで観てみました。 はっきり言っちゃって単なるメロドラマに終わりそうだったこの映画を、 きらりと光る映画にしてるのは、ペネロペ・クルスがとにかく素敵だから^^ だから、ペネロペはちょっと苦手というひとには、ど~でもいい映画かもしれない。 あ、でもペネロペはこの映画で知的な(!)大学生を演じてるんですけど、 これがちゃんはまってなりきってる。 今までのペネロペとまた違うペネロペが見れるので、彼女が苦手と思ってるひとも へえ~こんな役も演じるのねって見方が変わるかもしれないですよ^^ ここから<ネタバレ注意!>です。 そう、とにかく、ペネロペが前髪を切り揃えて清楚な女子大生を演じてるのが新鮮でした。 前に観た「ボルベール~帰郷」の彼女が、 ソフィア・ローレンばりの肝っ玉かあさんだったのとは大違い。 最新作の「それでも恋するバルセロナ」では、 情熱的というかやたらぶっとんだ女性を演じてるみたいだし… 「エレジー」のペネロペ演じるコンスエラは、知的で、清らかで、 ちょっとクサイ表現ですが、一粒の真珠のような、真っ白な百合の花ような存在でしたよ。 卒業を祝うパーティのシーンで、真っ白なドレスで黒髪に真っ白な花を飾っていた姿なんて、 もう、うっとりものでしたし。 ベン・キングズレー演じる教授と海辺を歩くシーンは なんだかアヌーク・エーメみたいな洗練された大人の雰囲気でしたね~^^ モノクロのフィルムで捉えられた彼女の写真がまた素敵だったこと。 そして、教授が最初にコンスエラをモノにしようとした(言い方悪いけど)時に、 「君は、ゴヤのマハみたいだ」って言うんですよね。 マハとは、ゴヤの描いた「着衣のマハ」「裸のマハ」のマハ。 それでね~、ストーリーの紹介とかまるで省いちゃってる上に ネタバレなこともをはっきり書いちゃいますけど コンスエラと教授が別れてから月日が流れた後、訪ねてきたコンスエラは 乳ガンの手術を控えた身だったのですね。 そして、手術の前の胸を写真に撮ってくれと教授に懇願する。 ペネロペは惜しみなく綺麗で豊満なおっぱいを披露してましたけど、 その時に取っていたポーズが、あの「裸のマハ」のポーズだったんですよね… まあでも、コンスエラを乳ガンにしちゃったことで、ストーリーが安っぽくなってしまったと思うので、せっかくの「裸のマハ」のポーズもそれほど"わ~"という感じではありませんでしたけど。 自分の老いをみつめる教授とコンスエラが、 別の形で再び巡り合うストーリーだったらよかったのにな… 教授の親友役を演じて老いた姿を見せてたのは、あのデニス・ホッパーでした。 そして、教授の中年のセフレ役が、パトリシア・クラークソン! 彼女は「エイプリルの七面鳥」の母親役が最高によかったのですが、 「ラースとその彼女」でも女医さんの役を好演してましたっけ。 監督が、「死ぬ前にしたい10のこと」 のイザベル・コイシェ。 ベン・キングズレーの演技ももちろんよかったんですが、 私にとっては、ただひたすらにペネロペを鑑賞する映画でした^^ 「エレジー」公式サイト allcinema「エレジー」 my評価 :★★★ (★五つで満点、☆は★の半分)
by do-little
| 2009-08-23 06:32
| ■エレジー
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