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自分の家族でも友人でもない、赤の他人の笑ってる写真を
大切そうにコルクボードに貼るカノン。 まあ、ひとつ間違えば、盗撮写真のコレクションをしてるアブナイひとなんだけど^^; 貧しい、殺風景な部屋の中で、写真でいっぱいのコルクボードが、そこだけ光が差してるみたいに、 ささやかな幸せのある場所になってました。 「ひとが…。ひとが笑ってる写真が好きなんです。 ひとって生きてたら笑ってばかりいられないじゃないですか。 泣いたり、怒ったり、いろいろあって、でも写真の中のひとはずっと笑ってる。 そのひとの幸せな時が、ずっとそこにあるから。」 …というセリフにも、引っかかりました。 何となく、自分ちに飾ってある写真を見回して、 そうだよな~、笑ってる写真て、ほんと貴重な瞬間がそこにあるんだよなって思ったり。 カノンにとっては、 何もかも辛いときに、"笑ってる写真"の中に幸せを探して、それにすがって生きてるようで。 それも見ず知らずのヒトの笑ってる写真だから、かすかな幸せの残り香のような幸せなんだけど、 笑ってる写真が好きという彼女に、じわっとしてしまいました。 そこらへんが無かったら、まあ、観なくてもいいドラマかな~って思っておわりにしたのに。 浅野妙子の脚本は、 こんな風に、たま~に、ココロのひだに入り込んでくることがあるみたいで困ります。 でも、ちょっとよかった気がしたのは、そこまでで。 その後、カノンはゆずの北川悠仁演じる殉也と写真を撮るんだけど、 ドラマの後半、コルクボードに貼ってあったのは、そのツーショットの写真一枚だけじゃなかったですか?(ちょっと確認してませんが) ピンボケの家族写真も、赤ちゃんをあやす母親の写真も、駅の恋人たちの写真も、ひょっとして、もう用済みってこと? まさか、さっさと剥がして捨てたなんてことはないですよね^^; さらに言えば、殉也とのツーショットは、 ふたりが心から笑ってる幸せの瞬間の写真でも何でもないわけで。 同じ浅野妙子脚本の「ラスト・フレンズ」のときも、マグカップが幸せの象徴ぽく描かれていて、 みちるがタケルに、お茶を入れてくれるひとって、幸せな家庭に育った気がする、みたいな(ちょっと違うかも)セリフをいうシーンがあったり、そんな部分は好きだったんですよね。 でも、ドラマ全体としては、自分的には、DVや性同一障害をお話づくりの単なるネタとして軽々しく扱ってるように思えたし、最終回なんかはもう腹立たしいだけで、浅野妙子という脚本家さんにはもうサヨナラしちゃってもいいくらいに思ってました。 でも、ピュアな恋愛ドラマをやってくれるなら楽しめるかもと思って、「イノセント・ラヴ」を観てみたわけなんですが。 第一話を観た限りでは、「ラスト・フレンズ」以上に、突っ込みどころ満載なドラマですね~ なんだか最初っから、話に入り込めなかったのは、脚本よりまずヘアスタイルのせいでw 特に少女時代のカノンを演じた子役の髪型がヘンで、これってヅラ?って気になってしまった。 そのせいか、火災のシーンの演技もいまいちに思えてしまって、「白夜行」の福田麻由子みたいな神演技じゃなくてもいいから、もうちょっと悲劇っぽくして~なんて思ったり^^; それから、堀北真希に変わってからのカノンのヘアスタイルも気になりましたね~ エクステンションでロングに見せてたけど、あれ、ヘタすぎじゃないですか? それで、カノンは人殺しの妹でもあるけど、親を殺されてしまった被害者でもあるわけで、 世間はそこまで(バイトを首になったり、「人殺し」のビラを貼ったり)冷たくするのかな~という気もしました。 まあ世間って想像以上に恐ろしいところなんでしょうから、、いったん事件に関わっただけで平気で冷たい仕打ちをするのかもしれませんが、 あんな風に、速攻クビにしちゃうみたいな話にするより、もっと陰湿にイビり続けるほうがリアリティあるのにね。 まあ、この手のドラマにリアリティを求めても仕方ないんですが^^; カノン以上にリアリティの無さそうな役どころが、北川悠仁演じる殉也。 北川悠仁本人は、「ゆず」の時も、役者さんとしても、あまり色=個性を感じさせないというか、無味無臭のひとという印象でした。 彼の笑顔がストーリー上もネックになってますが、どうかなあ、ごくごく普通の(ちょっと貼りついたような)笑顔に思えましたが。 殉也の笑顔を観ただけでカノンが惹かれたくらい、ピカピカの笑顔って設定なんでしょうが、 それほどでもないだけに、カノンの「好きなひとができた」という言葉が、なんだか唐突に感じられてしまいます。 カノンを演じる堀北真希は、「篤姫」の和宮と、"かわいそうな役"で被っちゃいましたね~ 和宮の堀北真希が実はけっこう好きで、はんなりした幸の薄い宮さんがいいなあと思いながら観てました^^ 宮さんの泣きの演技にも、かなりウルウルしてしまったので、どうも、「篤姫」の次の日のカノンの涙には感情移入しづらいです。 香椎由宇は、あの顔でイジメ役をやったら、ハマりすぎでしょう^^; ツンデレの役くらいにしてほしかったですね。 福士誠治は、坊主頭が似合いすぎ^^ もっと出番が多くなるといいんですが、ずっと刑務所の中なんでしょうか。 成宮寛貴は、いいんでしょうか、ボーイズ・ラブみたいな役をやっちゃって^^; 内田有紀、呼吸器つけて見開いたままの目がコワかった^^; そうそう、また、「ラスト・フレンズ」で懲りずに、 オープニングタイトルでまた、登場人物ごとに英文を入れてましたね~ 佳音 (堀北) destiny=運命 殉也 (北川) memory=追憶 美月 (香椎) jelousy=嫉妬 耀司 (福士) sacrifice=犠牲 昴 (成宮) denial= 拒絶、不信 聖花 (内田) betrayal=裏切り、背信 池田 (豊原) disclosure=暴露、公表 (スペルとか違ってるかもしれません^^;) もう、ベタすぎだから、英文はやめたほうがいいって^^; 話がとびますが、 もう25日に公開の迫った「ICHI」の脚本が、浅野妙子なんです。 それを知ったときは、ぎゃ~やめてくれって思いました。 かなり不安です(><) 「イノセント・ラヴ」公式HP ウィキペディア「イノセント・ラヴ」
by do-little
| 2008-10-21 05:40
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